メディケアには、歯科、ビジョン、補聴器の給付について混乱するシニアの方が多いです。
・オリジナル・メディケアには、これらの給付はついていません。
・一方でメディケア・アドバンテージ(民間型メディケア)には、追加給付として、これらの給付がついていることがあります。アメリカ人の高齢者の相談を受けていると、歯科や補聴器給付に魅力を感じて、オリジナル・メディケアからメディケア・アドバンテージに変更する人が多いように感じます。
・メディケア・アドバンテージの歯科、ヴィジョン、補聴器給付は、おまけのようについている場合(このタイプが多い)と、追加保険料を払うタイプの2つがあります。前者の
・おまけタイプの場合、例えば歯科給付は、上限金額が500ドル~1500ドルぐらいで、歯科医ネットワークが限定されていたり、クリーニング程度しかカバーしないこともあるので、歯科給付が必要な方は、加入前にどのような給付内容、歯科ネットワークを確認してみてください。
・インプラントや本格的な歯科治療が必要な場合、歯科給付の追加保険料を払うタイプや、歯科保険に加入することをお勧めします。